平成29年7月11日(火)千葉県講師会(武蔵均会長)では、
を
千葉県理容会館3F実習室において午後3時より開催しました。
講師には、坂口拓也設定委員(鹿児島県組合)をお招きしてマージュの指導方法、皆さんにお伝えするポイントなどを
勉強しました。最初のブロッキングで、ボトムエリア、ミドルエリア、ボトムエリアに分けたバックは、
カットの基本ラインを守ることでこのスタイルのベースを作るポイントとなっています。
この部分のカットを十分に理解することの大切さとスライスを引き出すときの注意事項は
受講者の皆さんに必ず伝えるようにと教えていただきました。
サイドのカットでは、カットラインの基準ポイントを間違えやすいこと、どうしてそのポイントを使うのかなど
細かい注意事項ではメモを取る方が多くいました。
最初のブロックラインからマージュラインをとりマージュエリアを決めてからフロントのカットに入りますが
ここでも女性のカットと男性のカットの違いについて説明があり とかしこみをしてからのカットの意味、
そして効果は大切なところでしょう。
マージュエリアの髪をポインティングカットして出てくる毛束の表情は、軽さと動きを見せてくれました。
このラインを創ることが出きれば講習も最終段階。マージュエリアにのみパーマを掛けてゆきます。
このパーマの表情が、Cカール・Jカール・Sウエーブと変わってゆき女性的な要素が強調されます。
3時間の認証講習は、とても中身が濃い有意義な講習となりました。
最後に認証講習の認定書を川名講師が代表で受け取り講習を終えました。
支部の教育部長の皆さん、支部講習への出向準備は整いました。
講師会では、皆さんの支部で、全理連ニューヘア マージュを紹介させていただきます。
さあ、組合事務局へどうぞご連絡ください。